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電子ペーパーの購入を検討してみる

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昨年の2月に購入したSHARP製 電子ノート WG-S30が、先日壊れてしまいました。もとより中古で購入したので、ショックではないのですが、一度電子ノートのある生活が続いたため、急に壊れてしまうと不便でなりません。しかし、もう一度電子ノートを買うか?というと微妙でして、最近電子ペーパーなるものがあることを知ったので、購入の検討をしてみたいと思います。

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電子ペーパーとは

富士通から発売している『QUADERNO』のいう機器が有名でして、サイズはA5とA4がありまして、A5サイズのものは3万円、A4サイズのものは5万円します。この値段ですと中古のiPadと悩む値段ではありますが、電子ペーパーだけの良い機能というものもあります。

【公式】富士通 10.3型フレキシブル電子ペーパー QUADERNO A5サイズ / FMV-DPP04

電子ペーパーの長所

多数のテンプレート

これは、電子ノートにも機能がありましたが、テンプレで普通のノート風以外にも五線譜や原稿用紙なんてものにも対応しております。

画面が綺麗

高精細な画面で、PDFの書類や、手書きのノートなんかも綺麗に映し出せます。最新なのでバックライトも付いていて、見やすいです。

PDF書類への書き込みにも対応

取り込んだPDFに上から文字などが書き込むことができます。会議なんかで、付け加えたい注釈とかつけるのに便利です。

PCやスキャナと連携できる

PCと連携できることは勿論のこと、スキャンスナップと連携して、直接スキャンデータを電子ペーパーに送るということも可能です。咄嗟の会議とかにもすぐに対応できそうです。

電子ペーパーの短所

起動と切り替えが遅い

タブレットやスマホと比較すると画像描画が遅く、画面の切り替えに1秒ほどかかってしまうようです。ササっとページをめくりたいときには不便そうです。

白黒しか無い

一応、メモ書きは青色と赤色で切り替えることができるんですが、電子ペーパーの画面上では、白黒グレースケールのみなので、赤色や青色でつけた注釈は、PC上でしか確認できません。電子ペーパーのみで完結したい場合には、とっても面倒です。

電子書籍が使えない

電子書籍アプリで購入した本などを見ることはできません。あくまでも自炊した本をPDFにしたものか、PC上でPDF変換した書類などを閲覧することができるという状態なので、スキャナーが無いと始まりません。

微妙な価格に悩む

電子ノートを購入した際には、起動の早さと、値段の安さを重視して買いましたが、バックライトが無いと不便ということに気付かされました。今回この電子ペーパーはとても便利そうなのですが、レスポンスの悪さと機能的な制限を感じるので、この値段だと中古のiPadを購入するか悩む価格です。最新のバックライト付きの電子ノートにしてしまおうか?というところとも悩みます。またA4モデルを買うなら、ドスパラのraytrektab 8インチモデル RT08WTが買えてしまうのも、購入に悩む理由の一つです。こちらはイラストまで描けてしまいます。

>> raytrektab 8インチモデル RT08WT

電子ノートが壊れてしまって、非常に不便ですが、新品で良い物を買うとなると、どれも値段が高く目移りしてしまいます。今回電子ペーパーの購入を検討してみようと思いましたが、価格があまりにも高いため、この価格ですと、描画できるタブレットPCを買ってしまった方がお得な気がしてなりません。